Category: カリフォルニア

  • 南カリフォルニアのユースオーケストラに参加するには? 🎻🎶

    今日は、南カリフォルニアで子どもが参加できる ユースオーケストラ についてお話ししたいと思います。

    ユースオーケストラとは?

    南カリフォルニアには、幼稚園生から高校生までが参加できる ユースオーケストラ がたくさんあります。
    参加するには オーディション が必要な場合がほとんどで、オーケストラによって求められるレベルは異なります。

    例えば南カリフォルニアでいうと、パシフィック・シンフォニー・ユース・オーケストラ のような有名な団体はオーディションのレベルも非常に高いです。一方で、もっと地域密着型のユースオーケストラなら、初心者でも参加できるところもあります。

    息子がユースオーケストラに参加するまで

    息子は4歳からバイオリンを始め、6歳のときに初めて 地元のユースオーケストラ に参加しました。

    最初に入ったのは、幼児からでも参加できるオーケストラで、最初はいわゆる「オーケストラ演奏」というよりも みんなで同じ曲を演奏する スタイルでした(イメージとしては、みんなできらきら星を演奏する感じです)。これは 鈴木メソード に近い印象で、技術の向上はもちろんですが、同年代の音楽仲間を作ったり、親同士が情報交換できる場としての意味も大きかったように思います。

    その後、息子が 8歳のとき楽器ごとにパートが分かれ、指揮者のいる形式のオーケストラに参加しました。最初は 1時間半のリハーサルにじっと座っていられるか という心配もありましたが、みんなで演奏する楽しさ を感じられるようになり、息子は今ではオーケストラが大好きになっています。

    ユースオーケストラを探すには?

    ユースオーケストラを探す際は、以下の方法がおすすめです。

    • オンライン検索(例:Youth Orchestra in [地域名]
    • 友人や先生に相談(口コミが一番確実)

    南カリフォルニアにはさまざまなユースオーケストラがあるので、お子さんのレベルや性格に合ったところを見つけられるといいですね。

    ユースオーケストラについてはまだまだ話したいことがたくさんあるので、またの機会に詳しくご紹介します!🎵 お楽しみに!✨

  • バイオリンの発表会とピアノ伴奏についてのあれこれ

    アメリカでバイオリンを習っている息子。こちらでももちろん発表会があります。(発表会を実施しないスタイルの先生もいらっしゃいますが)

    息子の先生は夏と冬の年2回、発表会を開催してくれます。まれに小規模のホールを借りる先生もいますが、多くの先生は教会を会場として借りるのが一般的のようです。教会は音響も良く、ステージスペースがあり、参加者の人数を考慮しても利用しやすい場所ですね。

    発表会の費用について

    発表会にかかる費用は、会場費+ピアノ伴奏代が一般的です。
    参加生徒の人数や会場の規模にもよりますが、今まで参加した発表会では、$60〜$110程度の範囲で収まっています。

    ピアノ伴奏代は、基本的に当日(もしくは別日)のリハーサル込みです。
    先生の運営スタイルによって、

    • 会場費は先生へ、ピアノ伴奏代はピアニストへ直接支払い
    • すべて先生にまとめて支払い、先生からピアニストへ支払い
      など、異なるケースがあります。

    発表会の際の先生やピアノ伴奏者へのお礼

    発表会の際、先生やピアノ伴奏者に対して、お礼をどうするかは本当に様々です。

    個人的には、言葉や手紙など、気持ちが伝わる方法なら何でも良いと思っています。
    私の場合、

    • 先生には日本のお菓子や小物、または息子からの手紙
    • ピアノ伴奏の方には直接お礼の言葉を伝える

    といった形を取ることが多いです。

    ピアノ伴奏者としての立場から思うこと

    実は、私も時々ピアノ伴奏のお仕事をさせていただくことがあります。

    伴奏後に、お礼のお言葉やお花、お菓子などをいただくこともあり、本当にありがたいなと思っています。
    ですが、何より一番うれしいのは、

    • 生徒さんが気持ちよく演奏できること
    • 先生やご家族、関係者の方々が演奏を楽しめること
    • 生徒さんの笑顔が見られること

    です。やはり、音楽を通じて誰かの特別な一日をサポートできることが、伴奏者としての喜びですね。

    そんな気持ちもあって、私は息子の伴奏をしていただいたピアニストの方には、できるだけ笑顔でお礼を伝えるようにしています。

    発表会当日の流れ

    発表会の準備や費用について今回はまとめましたが、実際の発表会当日の流れについても気になっている方が多いかと思います。
    別の記事で、発表会当日のスケジュールや流れ、気をつけるポイントなどを詳しく紹介しますので、ぜひお楽しみに!

  • カリフォルニアでバイオリンの先生を探す方法

    今日は、カリフォルニアでどのようにしてバイオリンの先生を探すのかについて、私の経験を交えながらご紹介します。


    1. バイオリンの先生の探し方

    オンライン検索を活用する

    バイオリンの先生を探す方法として、まずはオンライン検索が有効です。以下のサイトを活用すると、多くの先生を比較できます。

    • Yelp:地域ごとの口コミを参考にできる
    • ThumbtackTakelessons:個人レッスンの先生を探せる
    • MTAC(Music Teachers’ Association of California):カリフォルニア州の音楽教師協会の公式サイト
      • MTACでは、資格のある先生を地域ごとに検索可能

    友人・知人からの紹介

    実際にレッスンを受けている人のおすすめは、信頼性が高く安心です。私自身も友人から紹介された先生と体験レッスンを受け、最終的にその先生に決めました。

    楽器店での紹介

    近隣の楽器店で、バイオリンの先生を紹介してもらうのも一つの方法です。特に音楽教室を併設している楽器店では、良い先生を見つけやすいです。


    2. 体験レッスンで確認すべきポイント

    先生を決める前に、体験レッスンを受けることをおすすめします。私が先生を選ぶ際に重視したポイントは以下のとおりです。

    • 子どもとの相性
    • 親とのコミュニケーションのしやすさ
      • 4歳の頃は親もレッスンに関わる必要があったため、私自身も先生とスムーズにやり取りできるかが重要でした。
    • 先生の経験や資格
    • レッスン料金
    • 指導スタイル
      • カリフォルニアでもスズキメソードは広く知られており、テキストとして使っている先生も多いです。
      • 息子の場合、スズキメソード1巻の前に、さらに基礎的な教材を使ってからスタートしました。
    • 発表会やグループレッスンの有無
      • 他の生徒との交流の機会があるかどうかも確認しました。

    3. レッスン料金の相場

    気になるレッスン料ですが、私の周りでは 1時間 $80〜$150 が一般的です。
    例えば、1時間 $100 の先生の場合、週1回のレッスンで 月$400〜$500 の費用になります。
    (日本と比べると少し割高に感じるかもしれませんね。)

    バイオリンは継続が大切な習い事なので、金銭面も含めて無理のない範囲で先生を探すことが大切です。


    まとめ

    カリフォルニアでバイオリンの先生を探す際には、オンライン検索、友人の紹介、楽器店のネットワークを活用するのが有効です。
    また、体験レッスンでは先生の指導スタイルや料金、相性をしっかり確認し、納得した上でレッスンを開始するのが理想的ですね。

    もし、皆さんが使っているおすすめの先生の探し方や、良い先生を見つけるコツがあれば、ぜひ教えてください!